1986年のチャレンジャー号の爆発事故以来、2年余り飛行中止され、400箇所以上の設計変更や改造など、様々な安全対策がとられてきたはずですが、まさかのこのような事故が再び起きてしまったことに、ただただ残念に思うばかりです。定期的な有人飛行まで到達させてきた米国NASAの方々の努力と輝かしい成果に敬意を払うと同時に、それでもなお事故の防げなかった宇宙開発の厳しさを思い知らされました。

今後、シャトルの計画には大きな影響があることは避けられませんが、一日も早い原因究明と、再発防止、そして、安全で低コストな宇宙飛行技術の開発を望みます。

7名の宇宙飛行士の安否については、かなり厳しいものとみられていますが、奇跡を願うばかりです。

この他にも、イラク情勢、日本の景気先行き不透明さなど、厳しいニュースが世で伝えられがちですが、私はあくまでも、技術や宇宙へのロマンと、希望を広げる活動を伝えてゆきたいと思います。