2004年2月20日 |
|
詩の朗読、メガスター誕生物語など3本立て |
|
川崎市青少年科学館(神奈川県川崎市多摩区枡形)にて、再びメガスターIIが公開される。時期は2004年3月中。土日祝日のみ。昨年11月に同館で公開されて好評を博したのが記憶に新しいが、この好評を受けてのアンコール企画が実現する。しかも今回は、特別に制作されたスペシャル番組の3本立てなど内容もより豪華に。 1番目の番組「生田の森から宇宙へ」は、桜満開の生田緑地から見る春の星座、宇宙を紹介する生解説の番組だ。 そして2番目は、作家の寮 美千子さんの作詞、による「遠くを見たい」だ。青木菜なさんの透明な声による朗読、野川和夫氏の自然音、美しい音楽のもとでロマンチックに響き渡り「いっしょに行った人と恋に落ちてしまうので注意するように」との重大警告(?)まで出されているほどの作品だ。 そしてもうひとつの「メガスター誕生物語」では、大平貴之が、小学生の時に川崎市青少年科学館の若宮解説員(当時)と出会い、プラネタリウム作りに目覚めてから、幾多の制作を経て今日に至る歴史を紹介する内容だ。過去の作品のエピソードが、大平や若宮氏のインタビューも交えて紹介されていく。 また、スペシャルイベントとして、3月13日には、生田緑地フェスタという15分番組の無料プログラム公開、そして28日には、若宮館長と大平のトークショーも開催される予定だ。
今回の公開は、川崎市多摩区役所と、川崎市青少年科学館の共催事業として開催される。また、番組は、メガスターに心より共感し、番組を是非作りたいという寮さんのたっての申し出を受け、全面的に制作をお願いする形で実現することになった。これまでのあらゆる上映とも一線を画する番組になることは間違いないだろう。詳細は、川崎市青少年科学館のホームページでご覧ください。 参考リンク:川崎市青少年科学館での告知ページ
大平 |