2007年3月4日 |
ツアイス製プラネと競演が、明石市立天文科学館にて、3/17-3/25 |
明石市立天文科学館(兵庫県明石市)にて、3月16日から25日まで、メガスターIIが期間限定で公開される。メガスターIIの関西での公開は初めて(メガスター1は、大阪で昨年公開)。 今回の目玉はそれだけではない。何とメガスターIIだけでなく、同舘に設置されているカールツアイス(※1)製の大型プラネタリウムと双方が使用される競演という形での公開なのだ。他社製機との競演という意味では、川崎市青少年科学館にて国産機と併用されている例があるが、由緒正しきツアイス機との競演は初めて。しかも同舘のベテラン解説員による星空生解説によって丁寧に案内されるといいう、非常に貴重なイベントである。今回使用されるのはメガスターIIの2号機「ミネルヴァ」。恒星数は410万個で、1号機フェニックスと同様、直径25mまでのドームに対応した第一世代機である。 ドイツ生まれの光学技術の結晶であり、伝統あるツアイスの星空と、日本ならではの発想と精密技術から生まれたメガスターIIの競演はいかなるものだろうか? 詳細情報は以下より プラネタリウム特別イベント ツアイス&メガスター ※1)カールツアイス社 ドイツに本社を持つ、世界有数の光学機器メーカーであり、光学式プラネタリウムを世界で初めて開発した老舗である。現代でこそ、国産の優秀なプラネタリウムが生産されているが、カールツアイスは、今なおプラネタリウムの最高峰であり、世界のプラネタリウムメーカーの目標であり続けている。明石に設置されていいるのは、東ドイツ(当時)に分かれて出来たカールツアイス・イエナ社製。(現在は東西統一されている) 参考リンク: 明石市立天文科学館 |