2006年8月6日
「七夕ランデブー」パワーアップして再上映
千葉県立現代産業科学館、8月16日から

千葉県立現代産業科学館(千葉県市川市)にて、児童向けのメガスターの上映会が開催される。
上映期間は8月16日から20日の5日間。上映番組は、先月、坂戸児童センターで公開された「七夕ランデブー」。種子島宇宙センターから実在の国産大型ロケットをモデルにした宇宙船に小学生の男女が潜り込み、宇宙に飛び立ってしまうという奇想天外なストーリーで、坂戸での公開を見た子の中には、宇宙飛行士になりたいという感想が出るなど、宇宙へのロマンが伝わる内容になっている。制作にはJAXA(宇宙航空研究開発機構)も協力している。

 この七夕ランデブーが、前回の好評を受け、千葉県立現代産業科学館に設置されているオムニマックスシアターにて、映像を中心にパワーアップされて再上映される。ドームは、前回の倍以上になる直径23メートルの傾斜ドームスクリーンで、投影機も、最新型のメガスターIIタイタンが使用される。着目すべきは映像演出で、内容は前回とほぼ同じながら、高解像度プロジェクタ3基による全天周デジタル映像装置によってドームのほぼ全面を覆う形で投影され、観客は迫力ある宇宙飛行を体験できる。


 開催期間: 2006年8月16日(水)〜20 日(日)
 上映時間: 9:30ー19:00 毎日計7回
 入館料:一般500円 高・大学生250円
 会場:千葉県立現代産業科学館
 TEL:047-379-2005

参考リンク:
千葉県立現代産業科学館
メガスターが子供達に贈る七夕の夢旅行(メガスターニュース)