光源の選択

光源はプラネタリウムの命で、投影機には必ず必要となり、またその選択が出来上がりに非常に大きな影響を与えます。

光源といっても非常に多くの種類があり、それぞれ特徴があるので、用途に応じて使い分ける必要があります。この中で大別すると次の3種類に分けることができます。
 
種別 代表例 主な特徴
白熱系 白熱球、ハロゲンランプ 点灯、調光が容易、安価、
放電系 水銀灯、蛍光灯、キセノンランプ、メタルハライドランプなど 効率が高い、高価、調光が難しい、色温度が高い
固体系 LED、EL(エレクトロルミッセンス) コンパクト、長寿命、着色しているものが多い

 

さらに、上記3種の内訳として、プラネタリウムに使用可能と思われる光源の一覧を示しました。これらのほとんどは自作プラネあるいは業務用プラネで実際に使用されているものです。

実際にはメーカー、型番、サイズによって大きな差があります。ここに書いてある特徴は代表的な一例です。参考にしてください。