大平のプラネタリウム年表
(1979-1984) (1985-1990) (1991-1996) (1997-2002) (2003-)
製作・開発 発表・公開 その他の活動 主な社会現象
2003年
 MEGASTAR-II完成。
1号機フェニックス。投影恒星数410万個投影ドーム径は最大25m。メタルハライド光源と高効率化により大幅の光量アップを実現。真っ赤のボディは、通常の3倍の星数と、復活の炎を意味する
MEGASTAR-U機能強化技術
・惑星投影機(分離独立型、新メカニズム)
・恒星調光装置(電動アイリス)
・電源重畳通信技術
・ハードウエアコンソール
・全天映像システム「OGDS」開発。
NEC製民生DLPプロジェクタ、広角コンバージョンレンズ、3分割全天。自作ジオメトリ変換ソフト、最終補正はNECの幾何学歪み補正機能
・ソニーセミコンダクタ九州株式会社、内覧会にてメガスター公演
・ENIX社(現:スクエア・エニックス)、スターオーシャン3発表会にメガスター固定タイプ参加、大平もトーク参加。(1月)
・渋谷東急文化会館閉館イベントでメガスターII初公開。18日間で3万人の動員を記録(6月)
・横浜ランドマークにて、松任谷由実、毛利衛氏らとのトークショー。メガスターII特別仕様星空演出(8月)
・Western Alliance Conference (米ソルトレークシティ)にメガスターII固定タイプ出品デモ(10月)
・新宿で、龍村仁、米ラッセルシュワイガード氏のトークイベントでメガスター参加。
・川崎市青少年科学館でメガスターII期間限定公開。大平のトークショーも開催
・日大生産工学部機械工学科で講演
・茅ヶ崎市役所でメガスター1公開。
・日本プラネタリウム協会佐賀大会でメガスターII実演。
・大阪市、阿倍野、近鉄百貨店HOOPにて、メガスター1公開。ファンタジックスタードーム。6m特設ドーム。1ヶ月で3万人近い動員を記録。
・日本科学未来館にてメガスターII公開「星空の贈りもの」
全天映像システム「OGDS」を初公開。オーロラ、雪などとともに。
・勤めていた電機メーカーを退社、フリーランスに(5月)
・和田隆志氏が勤めていた通信会社を退社、大平と活動を共にする。
・生田に大平・和田の事務所を開設
・ソニーエクスプローラサイエンスに、メガスター技術使用によるスタープロジェクター、プラネタリウムが開館
2004年
MEGASTAR-II 2号機「ミネルヴァ」完成。フェニックスと同型。外装色のみ青紫色
・メガスターII3号機「コスモス」を完成。メガスターIIで省かれていた多くの機能
惑星、太陽、ハードウエアコンソール、調光機能、またたきなどの各機能を搭載した総合的プラネタリウムとして。恒星数500万個特別仕様機
・メガスターII、中期公演用の全自動制御システム開発。水戸芸術館用
デジタル全天技術実現に向け、新方式ソフトエッジブレンディング技術開発検証。独自構成偏光アパーチャ、自由曲線
ホワイトマンプロジェクト「プレゼンラジオ」。青山円形劇場にて開催。星空の下での演劇やショー、講演などのパフォーマンスショー。
KIROROプラネタリウムライブwith大平貴之を開催。青山円形劇場。星空の下で行うライブコンサート。
三菱地所アルティアムで「ハイパープラネタリウムMEGASTAR-II☆大平貴之」開催。完成なった2号機ミネルヴァを使用したシアターと、大平の個人展。
アストロライナーほか大平の過去の作品が集結、資料なども。
日本テレビ「世界まる見えテレビ特捜部」で星空演出。
・メガスターIIコスモス、日本科学未来館に常設。個人制作機として前例のない常設館。公開開始。未来館の自主制作「新しい眺め」
NHK教育「トップランナー」に大平出演。武田真治、本上まなみとのトークショー。
MS2ミネルヴァ実機によるスタジオデモ。
SEIKO「クレドール」新製品「NODE」発表会でメガスターIi星空演出。
水戸芸術館「カフェIN水戸」にてメガスターIIによる作品を上映。室内にメガスターII設置、満天鏡によるオーロラ&雪空のCG演出と併用。
バレエシャンブルウエスト「LUNA」の公演にてメガスターII星空演出。新国立劇場。投影機は天より逆さ吊で幕に星空を投影する。
日本科学未来館にて、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト「小久保英一郎」氏と大平のトークショー。「新しい眺め」の制作の逸話から、研究への思いなど
日本科学未来館にて、毛利衛館長と大平のトークショー。メガスターIIにかける館長の期待、ギネス認定の発表など。
日本科学未来館にて、クリスマスイベント開催。50万年前の星空と、大平の銀河解説。
2005年
・新型全天デジタル映像システム
「OGDS-II」開発。
・ソフトエッジブレンディング
・自動ジオメトリパラメータ補正技術「オートジオメトリ」
・電動NDフィルタ制御
・新型レーザー描画装置「UMP2」稼動開始。青紫色半導体レーザ直接変調露光、ヴェジエ走行露光、画像マッチング型予測制御フォーカスサーボ、タクトタイム20msを切る高速化。量産対応。コスモス機相当原板を年間50台の製造可能に。
・メガスターII4号機「タイタン」完成。コスモスとほぼ同等の恒星500万個で同型機。ただし周辺機能はミネルヴァと似る。
日本科学未来館にて、メガスター1「星空のつくりかた」開催。ドームシアター収容できない観客のフォロー&団体向け。過去の作品類の展示(三菱地所アルティアムでの展覧会をモデルに)
未来館のインタープリター(解説員)によるナレーション。
・日本国際博覧会ささしまサテライト事業「De.La.Fantasia」にて、手塚治虫のコスモゾーンシアター開催。メガスターII4号機、タイタンと、OGDS-IIを使用。故・手塚治虫の著書「ガラスの地球を救え」をモデルに地球環境への警鐘を映像化。
・家庭用プラネタリウム「ホームスター」を、セガトイズ(株)と開発、発売を発表。7月から。
・有限会社大平技研設立
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